Engineer自動ドア施工技能士

技能士の資格

全国自動ドア協会では1986年から全国自動ドア協会認定の施工技士制度を発足し、その後1992年に国家検定の技 能士制度に移行しました。
技能検定は、受検者の技能を所定の基準を以って検定し、これを公証する国家検定制度であり、その業務に従事する者の技能と地位の向上を図るとともに、我国の産業の発展に寄与する資格制度として、職業能力開発促進法(昭和44年法律第64号)に基づいて実施されています。

技能士の仕事

自動ドアは機械と電子機器などで構成する高度なシステム製品であり、所定の工事仕様書や施工指示図書などを理解できる訓練された施工技能士が正しい施工をして、施工品質の確認をし、更に、適正な保守を実施することによって、はじめて安全性の高い自動ドアシステムとしての機能が発揮され、お客さまに満足していただける商品となります。そのために、技能士は大変重要な役割を果たしています。

技能士の証明

技能検定に合格した者は、技能士と称することができます。
1級は厚生労働大臣、2級は都道府県知事から、それぞれの技能士に対して合格証が交付されています。ちなみに、現在では全国自動ドア協会加盟会社の技術者のうち、ほぼ3人に1人が技能士の資格を持っています。

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